『黙食』という言葉。

『黙食(もくしょく)』という言葉がニュースになっていた。
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要は、食事の時はマスクを外すのだから、黙って食え、ということなのだが。
飛沫感染を防ぐことが目的なので、マスクを外している間の会話のことだろう。
食事をするために入った店であろうが、自分の家であろうが、学校、職場であろうが、同じこと。

外食がだめなら、テイクアウトして、家で集まって飲食すればいいじゃん♪
ってことで、『宅飲み』をして、クラスターが発生している。
飛沫感染するのだから、当然の結果ともいえる。

おしゃべりが好きな人間からすれば、おひとり様で行動するようにすれば、食事の感想などを言い合うこともないからそこは黙っていられる。
ついつい、食事中もお店の人がそばにいれば(カウンター席ならなおさらのこと)、「どこの仕入れだ」とか「出汁がうまい」とか、そんなことを言いたくなってしまう。

そこはぐっとこらえて。
食事を終えて、マスクを着けなおしてからにしよう。
黙って食べることは、飛沫感染を防ぐだけじゃなく、目の前の料理にちゃんと向き合って食べることでもある、と思うことにして。
で、マスクをつけてから、「おいしかったです。ごちそうさまでした」ということにしよう。

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