手作りおはぎ、侮りがたし。『花平』さん。3月4日

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続いて二軒目のカフェは花平さん。

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こんばちは、やんやんです。

カフェ巡り、二軒目は、同じ奥海印寺の花平さん。
今日からカフェを再開されているとのことだったので、お邪魔してきました。

初訪問です。

豪邸を改装して昨年オープンされたんですね。
ほんと、「入っていいんかな?」って思っちゃう感じですね。
ドキドキ感を味わいながら中に。
暖簾をくぐって、中庭を進んで、どうやら縁側から入るんだな、ということを理解し、中に入ります。
カウンターとテーブル席があります。

中庭がよく見える、窓際の席に座らせてもらいました。
入り口の所のメニューに「手作りおはぎ」とあったので、それを狙いで。

で、ほうじ茶とセットのがあると聞いたので、それをいただくことに。

のんびりした空気が流れます。
せっかくなので、お庭を眺め。
目の前にある焼酎の瓶をちらちら。
この焼酎の商品名のフォントは今はやりの「鬼フォント」ではなかろうか。などと思いつつ、ちょっとほっこり。
(こういう空気間のお店に来た時くらい、のんびりボケっとしなきゃね。)

来た来た、来ましたよ。
おばあちゃまの手作りだというおはぎ。
和菓子屋さんのそれとも、スーパーの甘いものコーナーにあるそれとも、なんか違う感じの、でも、おはぎ。

あったかいほうじ茶を一口飲んで、いざ。
やっぱり柔らかい。
お箸ですっと切れます。
いわゆる「半殺し」状態の中のもち米がいい感じです。
っと、半殺し、って伝わるんでしょうか。関西弁? 大阪弁? 子供のころからこう言っているので、ついつい口にしてしまうんですが……。
もち米をつぶし切ってお餅状にしてしまうと、「皆殺し」。
もち米の粒感が残る位に荒くつぶしてあるのを「半殺し」というんですが……。

つまり、おはぎの中のもち米は、米粒の感じがありつつも、半分くらいはつぶされている感じなんですよ。
柔らかく握ってあるお寿司のシャリのように、ほろほろっと口の中でほどけていく。
周りのあんこがまたいい感じ。
甘すぎず、でもしっかりと甘みを感じさせる味で。
やっぱり、手作りのおはぎってこうだよね、っていうやつです。

四分の一、四分の一と食べて、残り半分。
あと二口で食べちゃうのもったいないな……。
と思って、あとは三つに分けました。
(あんまり変わんねーだろ、って? うん、確かに。)

ほうじ茶と戴くとまたおいしい。
いや、まいりました。

次はケーキか、なんだろう。ほかのお菓子も美味しそうだ。
楽しみ楽しみ。

ごちそうさまでした。

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