新しいパスタの形『Pasta & meal 喜田屋』 3月14日。

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オープンしてから初入店です。生パスタが気になりますね。

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ボロネーゼ風。

こんばちは、バルルートでございます。
「センス長岡京」サイトで紹介され、昨年11月にオープンした、「喜田屋」さんに行ってきました。

生パスタのお店ということなのですが、
そのパスタがとっても気になっていたのですよ。
ラーメンのような感じだという表記がお店のサイトにもあって。
これはいったいどういうことなんだ、と。

ランチタイムぎりぎりになりそうだったので、お店に電話をしてから入店。
タイミングよく、一人で食事ができました。
(貸し切り感があってこういうの、うれしい)

ペペロンチーノも気になるし、とはいえ、ボロネーゼも気になる……。
で、お店の方にお聞きすると、ボロネーゼ『風』と書いている理由は、パスタに合わせてクリームソースをかけたその上から、ボロネーゼをかけているからなんです、と教えてくださったので
それならそっちにしようじゃないかと思って、今日はボロネーゼ風を戴くことにしました。

まずはサラダ。
いただきまーす。
うむ、サラダ菜とパプリカと、玉ねぎか?
優しい味のドレッシングが、メインのパスタへの期待を高めつつ、食欲にエンジンをかけてくれるじゃないか。

さぁ、来ましたよ、メインのパスタ。
しかもパンまでくるじゃないか。
優しい色のクリームソースに浸っているパスタの上に、たっぷりのボロネーゼ。
「よく混ぜてからお召し上がりください」なのだそうだ。
ついつい、意地悪な気持ちがわき出てきて、
混ぜる前に一口クリームソースを味見。
「?」
確かにやさしいクリームソース。見た目通り。でもこの味は……。隠し味というのか、何というのか、和風な感じのクリームソースだな。
そんなことを思いながら、ボロネーゼと、パスタと、クリームソースを混ぜていく。
ボロネーゼが混ざることで、クリームソースが全体に薄オレンジ色に変わっていく。
くるくるとフォークに巻き付けて、さぁ一口目。
「!」

確かに見た目が太めのパスタだな、とは思いましたが、
噛んだ時の食感は本当にラーメンの麺に近い感じ。
噛んで、歯を押し返してくる食感はパスタのそれではありません。
中太ストレート麺のラーメンに近い。
(お聞きしたところ、ラーメンを製麺していたところが、その技法を使ってパスタを製麺されているとかだったので、ラーメンに近い食感なのは納得です。パスタよりもラーメンに近い粉の配合なんでしょうね。)

クリームソースと、ボロネーゼも一緒に口に運んで。
うん、美味い。

パンは、フォカッチャとバゲット。
ソースに浸して食べるとなお美味し。
個人的にはフォカッチャのほうがソースと相性がいい気がしたのですが
バゲットのカリカリした皮の部分と、なかのもちもちしたところにソースをしみこませて食べるのも美味しかったです。

で、食べ終わりかけにお話をお聞きしたところ
クリームソースには和出汁が入っているとのこと。
クリームソースを先に味見したときに感じた何かの理由がそれでわかりました。
パスタというよりもラーメンに近いこの食感を生かすためにスープパスタのような感じに仕上げておられるのだとか。
ふつうにネットリした感じのソースにしてしまうと、全部パスタが持っていっちゃうくらいになるので、とおっしゃってました。
パスタの食感もだし、ソースの感じも、どちらも初めての感じでした。
和の感じはありながら、それが前面に出てきているわけではない仕上がり。
あっという間に完食でした。
(これを書きながら思ったんですけど、今日いただいたボロネーゼ風、何か同じような感じの食べ物があるな、と思ってたどり着いたのが、「豆乳担々麺」でした。まぁ、これは置いといて、ですね)

美味しかった、ごちそうさまでした。

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